とりあえずニューヨークでは食べ物が美味しい、と言われているので自分へのメモ的な?今まで行った所を書いておいて、随時更新する、という事にする。
ネタなし。常にこの記事がトップに来るように設定します。
先ずはニューヨークというかアメリカのレストラン全般としての
注意事項。
・アジア人は総じて
ウザがられるのが前提。単に人種差別的なものではなく、一応理由がある。何故なら下品に食べるし、たまに大声で話すし、平気で雰囲気をブチ壊すし、更には金さえ払えば問題ない、という意識からか尊大に振る舞うし、挙句の果てにチップの概念すら解っておらずサービス如何に関わらずキッチリ最低限のチップしか払わず、しかも、西洋料理について大して味の違いもわからないにもかかわらずこれは不味いだとか旨いとかのたまうからである。これはチャイナマンやコリアンに比べればジャップはまだましな方だと思うかもしれないが正直言って大差ない。日本人だって平気で皿を持ち上げたり人の皿をつついたり、勝手に取り分けたりする。シェアしたければそう言えばちゃんとやってくれる。つまり、向こうからしてみれば総じて行儀の悪い「チャイナマン」なのである。
・上記のように先ず店に入った時点でとりあえずマークされる(もちろん顔には出さないが)。で、そのマークを回避するにはどうするか。
・先ずは襟つきのシャツを着る。ジーンズに襟つきシャツというアメリカン的なスタイルだとなおさら良い(この時点でほぼノーマーク状態になれる)。スニーカーを避ける。ティンバーランドとか論外(ワーカー=貧乏人)。
・愛想よくする。無愛想な客には無愛想に接してくる。当たり前っちゃ当たり前。英語云々の問題ではない。
・サービスが良かったらチップをしっかり払う。何故ならウェイター達の給料はチップがメインで時給はゴミみたいに安い。料理が不味いから払わない、というのもお門違い。それはコックの責任でその店にはもう行かなければいいだけ。ちなみに量がいくら多くても残して迷わず持ち帰り。どんな高級店でもみんな持ち帰る。
・上記の事が理不尽に思えたり、気に入らないのなら素直に星の数ほどある日系居酒屋とかコリアンタウン、チャイナタウンへGo。あなたの
居心地の良い空間がそこにはあるでしょう。
つまり、男だけ(メンズファクトリー)だったら迷わず日系居酒屋に行けって事です。どうやってもフザけるし、下品に笑うし、態度でかくなるし、料理なんてどうでもよくなるから。
という事で、以下、極めて適切な判断と客観的・公正・合理的な主観に基づく評価(10点満点)。意外とYelpのレビューは結構信用できる。逆にザガットのFoodのレビューはあまり当てにならない。
ステーキハウス (日本でいうと寿司の位置付け。高級店は果てしない)
・Peter Luger -
30年前も、今も、ステーキと言ったらピータールーガー。ニューヨークで変わらないのはここだけと言われる。マジですげえ。ずっとトップ。しかも場所がブルックリン。くそ面倒くせえ。ここから独立したWolfgangで十分おなか一杯じゃねーの?予約しようとしても3ヶ月先とか寝ぼけた事言われるんで、最後の最後まできっと行かない。
・Sparks 5.0
よくわからんが、老舗すぎて雰囲気が重たい。でステーキも重たい。ウェイターもオッサンでへヴィー。要するに
三重苦。
・Benjamin 7.0
旨い。熟成されたポーターハウスはウルフギャングより旨いんじゃないか?ウルフギャング行った事ねーけど。
・Del Frisco's 9.0
マジで半端じゃなくレセプションのオネーサンがキレイ。超ドレスアップしてる。胸もガバって開いたドレス着てる。
日本語で友達が「パイズリさせてください」とか面と向かって言ってもニコニコしてた。中も半端ないお洒落。天井マジ高い。雰囲気よし。ザワザワしてるのがまたよし。パンがくっそ旨い。ポーターハウスが絶品。というわけでSparksなんか行く位ならこっちのがいい。
・Wolfgangs steakhouse (Tribecca) 9.0
あれ、やばい。何か本家のピータールーガー先生がいらっしゃるから2番煎じ的なあなどりがあったけど、猛省しました。う、うま王・・・ぐぬぬ。ウルフギャングサラダに乗ってるベーコンも超うまい。多分これもピーター先生のお家芸のベーコンからきてる。ステーキの旨みが表現できないが凄い。皿の使い方とかも本家と一緒。デザートまで完璧。これぞアメリカ・・・。
・BLT Prime 6.0
お洒落。味は普通。
イタリアン(イタリアで腕利きのシェフがいたらNYと日本どっち来ると思いますか?つまりそういうことです)
・Babbo 10.0
予約とれねぇよ!調子のんなくそが。すいません行かせてください料理食わせてください。
と思っていましたが遂に行きました。何となくはやりすぎてて気に喰わなかったんですが、本当にお店の中で土下座したくなりました。料理、雰囲気、サービス、何をとっても最強伝説でした。特に料理、パスタのテイスティングコースを頼んだんですが、5品くらいのパスタにそれぞれ相性の合うワインがついてくる。デザートも3つあり、それぞれデザートワインがついてくる。しかし味が繊細なだけじゃなく、芯のあるしっかりした味。これはヤバイ。多分唯一の最高得点。
・Il Mullino 8.0
とにかく混みすぎ、狭すぎ、暗すぎ、量多すぎ。でも美味しい。ジャンル的にはイタリアン・イタリアンじゃね?
・Lupa 0.5
何か日本人のブログとかで絶賛されてたり、雑誌で特集されてたから行ってみたら不味い不味い。まだ富士そばの方が美味しいんじゃないのか?てか日本人のブログ程当てにならないものはない
※(このブログは除く)
・Locanda Verde 8.0
Tribeccaにあるお洒落タパスとタパス、とか言ったら失礼か。まぁお洒落でカジュアルで美味しいし安い。アメリカン・イタリアン。なんかロバートデニーロがオーナーとか何とか。とりあえず混み混みだからフラっと行けない時点でダメ。フラっと行けて真価を発揮するような店。
・Il Gattoprado 9.0
イタリア訛りがはんぱねぇ。巻き舌レベルなら10.0。パスタがめちゃくちゃ旨い。イタリア風全開かと思いきや繊細な味なので調べてみたらここのシェフ、3年間東京にいた経験もあるらしい。だからジャパニーズ・イタリアン。でもデザートが悪い。甘さを抑えればいいってもんじゃねーよ。
・Scarpetta 7.5
トライベッカのシャレオツイタリアン。料理が繊細。ジャパニーズ・イタリアン的。という事で特に感動も何もなく、単なるシャレオツイタリアンなわけですわ。パスタがなかなか美味しい。
・La Lanterna di Vittorio 7.0
NYU Lawのすぐ近くにあるカフェ。カフェといってもフレンチではなくてイタリアン。パスタとかピザとか安くて美味しい。冬でも中庭はストーブがついてて暖かく、アンティーク調のインテリアがものすごく温かい。好きな人は本当に好きになるようなところ。
・Felidia 6.0
雰囲気高級のイタリアン。いまいちコンセプトがはっきりしないけど、つまり雰囲気重視のところか。雰囲気といってもニューヨークっぽくもイタリアっぽくもない、何というか不思議な感じ。洗練されているという感じはしないが野暮ったくもなくお金がかかってそうな。料理は、雑に言います、はい普通。アンド高い。
・Il Punto 7.5
特にZagatとかにも乗ってるわけでもなく、家の近くのYelp検索で高レビューなので行ってみたが、あらいいですねえ。アットホーム的な雰囲気と、前菜、パスタ、デザート全てが美味しくて量が多い。持ち帰って食べても美味しかったのでかなり満足。安いし。それにしてもワインを並々と注いでくれるのでグラス2杯で酔っ払ってしまうジャップであった。
・Basso56 7.5
うーん、凄くいいんだけど、どうもBabboの後はどこのイタリアンも厳しくなってしまう。名前もかぶっちゃってるしね。だから7.5。店の雰囲気が好きな人は好き。落ち着いていて上品でお洒落でフレンドリーで。多分一番、日本人が好きになっちゃうタイプの店。
・Marea 8.5
美味しい。
フレンチ(ちょっとこれは後回し)
・DB Bistro 3.5
DBってなんだ?ドラゴンボールか?と思いきやDaniel Bouludの略。人の名前。てかそんなに美味しくないと思ったのは私がフォアグラ・バーガーしか食べていないからだろうか?昼のランチでここの定番、フォアグラ・バーガーを40ドルも払って食べたのだが、なんと、気持ち悪くなっただけだったのです!
・Benoit 4.5
フランスのビストロとレストランの中間くらいの店。味も普通、まんまフランスの店を少し劣化させた感じ。雰囲気はトラディショナルなフランス風。
・Le Pescadeaux 8.5
SOHOにあるカフェ的なところ。だが、食べ物が全て美味しい。ランチとかブランチとか特に良い。
・Taste 6.5
アッパーイーストにあるこ洒落たカフェ系レストラン。日本人の強い薦めで行ってみるも、まあ美味しい、けどちょっと食べにいくには少し高い。でもものすごいサービスは良い、つまりフレンドリー。なんというか、日本人ていうのはサービスが良いと料理も大幅にひいき目に見てしまうのではないかと思われる。
アメリカン (ピザ、ハンバーガー、とかじゃなくてフレンチ・アメリカン)
・Gramercy Tavern 7.5
某ザガットとやらで10年以上トップとか2位を独占してるとこ。ここの雰囲気と内装とサービスは言い表せない。アメリカ独特の高級感というか、お洒落で居心地がよく、スペースも十分で家庭的なのになぜかものすごいお洒落なところ。ヨーロッパでもこういう雰囲気はない。なのに、肝心のフードが微妙。繊細な味を追求した結果なのか?こういうのなら日本のレストランの方がうめーよ。
・Print 1.0
家の近くにあってそこそこ評価良かったから行ってみた。死ねィ!
・Peels 2.0
賑わってるから行ったけど、死ねええい!
・Union Square Cafe 8.5
Gramercy Tavernと似てる雰囲気で、料理はこちらのほうが上。全てが文句なし。しかも値段もかなり安い。喰って飲んで喰って飲んで二人で200ドルちょい。
・Park Avenue Autumn 8.0
季節によって名前が変わるとかいうフザケたレストラン。秋にいったからAutumn。というか内装がかっけぇ。シャレオツ空間が半端じゃない。雰囲気重視。ここはデートコース。料理も繊細でとても良い。
・Gilt 8.5
予約をキャンセルしたらキャンセル料が発生するとか、予約したら確認の電話かかってくるとか、とても厳しいレストラン。ただ、行ってみたらその理由が解ったけど、ものすごい金かかってる。ゴシップガールで有名なPalace Hotel内にあるのでものっそいシャレオツ。で、空間にゆとり持たせるために客席数が少ない!アメリカなのに静かでシャレオツな雰囲気。料理も繊細な料理が続き、こういう種類の料理ではかなりのトップクラス。ちなみに読み方はギルト。ジルトとか言わないように。
ハンバーガー (日本でいうラーメンとかカレー。ソウルフード)
・Shake Shack 9.0
こりゃすげぇ。セレブシェフが作ったチェーン店らしいけど、
まさに二郎。マジで。一回食べて「へー」二回食べて「ん?」三回食べたらもう中毒。だから行列も二郎。20分待ちとか30分待ちがデフォ。味が濃いめでバンズが柔らかい。まぁなんつっても肉とシェイクが絶品。
・Five Guys Burger 1.0
Shackのせいでもう他は全てC級ハンバーガー。
・Island Burger 6.0
まぁまぁ。
・HB Burger 7.0
てかもうさ、Shack以外どこも一緒だよ。In-n-outだろうがマックだろうがどこも一緒。
・Pop Burger 8.0
予想外に美味しいアンドハイセンス。2階はテーブル席もある。でもオシャレすぎて椅子の形が変で座ってると痛くなるというオチ。ポテトがいい。
・Burger Joint 7.5
Meridien Hotelのなかに存在する謎のバーガー屋。ホテルの高級なカーテンの奥にあり、普通は絶対わからない。まあ美味しい、けど、値段に比してそこまで美味しい、というわけではないような。バーガー、ポテト、コークの王道セットで15ドルは少し高すぎやしませんかね。
その他
・Lizarran 7.5 (スペイン料理)
SOHOにあるバール?フラメンコをやっているのでスペイン風味は凄い。マドリード出身のスペインっ子が文句なく美味い、と言ってたので本物なのだろう。定番の生ハムが非常にいける。一番いいのはそれほど混んでなく、週末でも気軽にフラっと友達と集まれるのが最高。
・Estiatorios Milos 7.5 (ギリシャ料理)
ニューヨークはもともとギリシャ系が多いという理由で、ギリシャ料理が結構ありますが、ここはそういったトラディショナルなそれではなく、洗練されたセレブ向けのシーフード系。ここの点数はいまいち自信がなく、シーフード嫌いの私が美味しいと思ったのはサラダと前菜のサーモンだけであり、メインの本鮭は体が持つ魚のキャパを超えてしまい、とても気持ち悪くなってしまったのであります。
会員制クラブ (年間20万とか払うとこういう所に入れるようになる。上流の社交場。)
・Harvard Club 5.5
デカい。めちゃデカい。Harvard関係者のみ会員になれる。半端じゃなくデカい肖像画とかが飾ってある。半端なく偉そうな人の半端ない銅像とかもあったりする。成功した白人のすくつ。普通の人じゃ入れない。料理は重い、とにかく重い。ヘビー級に重くてあんまり美味しくない。というか料理がメインではない。
・Penn Club 4.0
同じくPennsylvania University関係者のみ。Harvard劣化版。絵のサイズも少し小さい。ここでKobe Beef のハンバーガーを食べたが特に印象はない。最近じゃ寿司まで食べれる。それにしてもわかい おんなのこ が ぜんぜん いないぞ。
アジア系料理(いわずもがなチャイナマン、コリアン、ジャップのフード)
これらのアジアフードは
邪蛮(ジャーバン:別名日本)で食べた方が旨い、以上おわり。