見ましたか?前回のエントリーのコメント欄を。このブログを見てくれている賢明なる読者諸兄によるありがたいコメントなのですが、その発想には畏怖の念を禁じ得ません。なにやら各地のClub SEGAが集合して巨大ロボットになるだのその股間部分はクラブセガ自由ヶ丘だの、プリンスはケツ部分だの、きょうびの小学生ですら乗ってこないであろうという内容。そんな
4軍レベルのコメントをナチュラルに残せる40過ぎのジェフリー使いの男。さすがです。この人には一生勝てる気がしません。
ところで今回のエントリーは標題のようにこの前の日曜日の話をしようと思っていたのですが、肝心の動画がどうしようもない動画に上書きされており、落胆してしまいました。
先週の日曜日、私は昼間HLS渋谷でストイックなKOTに励んでおりました。すると突如として闖入者が現われました。JODさんのブログなどでよくお目にかかる”こま”さんでした。しかも近段位のジャン。こいつぁいきなり手荒い洗礼だぜと思いながらも対戦させていただく。置き上がりにフラ2P+Kをうまく置き、どうにかジャンを撃破するとようやく”こま”さんのメインであるゴウのおでまし。最近投げ抜けの精度を自負しだしたバニョですが、キャッチ投げにことごとく持っていかれてしまい、もう踏んづけられたりのてんやわんや。他にプレイヤーもいなかったんですが、連コしても勝てないと悟った私はここで台の反対側に行き、
「魂の立ち話」でごまかす作戦に。しかし台の裏にいざ回ってみるとどうにも気まずい。よく考えてみたらこの「魂の立ち話」という技は某ジェフリー使い、P氏の得意技なのであり、私自身はまったく得意じゃない事を思い出しました。どうも話しかけるタイミングがわからない。そもそもバニョはOLになったのである。ナンパされる事はあっても、逆ナンなんてプライドが許さない。でも”こま"君は高め(段位)のさわやか青年。ここは思い切って「魂の逆ナン」しちゃおうかなっ!?
とまぁこんな茶番は無視してくださって一向に構わないんですが、おそるおそる、ほぼ100%確信してたんですが、「あのー、ひょっとして、JODさんのお友達の方ですか?」という至極迂遠なディープ・インパクトを試みたのでした。すると、
いきなりKiss Mint(ガム)を頂戴する。社会人になってから、あまりこういうのないじゃないですか。なんで自分がガムをもらえるのか、いまいち理由が見つからないんですよ。ディープ・インパクトどころかディープキスになってしまうのか?とか、まさか朝食べた納豆がいけなかったのか?とか思いながらもKiss Mintをおいしくいただきました。そして”こま”さんが帰り、再びストイックなKOTに励んでいると、背後から巨大な影が・・・。いわずもがな、JOD氏の登場でした。時間的に数試合で終わってしまったので残念でした。そして所用のためにHLSを出ようとしたまさにその時、”チャック全開君”がプレイしているのに気付きました。そう、こういう破廉恥なRNのブレイズ使い(十段)なんです。以前一回このブログにコメントしてもらった方なのですが、時間がなかったため軽く会釈をして颯爽とHLSを去ったのでした。
―約4時間後
所用を終え、再びHLS渋谷に戻ると、さすがに夜7時近くという事もありそこそこ人が増えていました。相手を吟味していると、ひときわいちびった動きをしている鷹嵐を発見。何だこの人はと思ってみてみると、RNに”チャック全開君”の文字。(うわー!この人休日にずっとゲーセンにいる!!)とか思いつつもいざ闖入。結果、思いっきり時津風部屋の再来、いやむしろ何も考えずにフラっと六本木のクラブ行ったら黒人に大麻もらいました、そして吸いました、自分が一番悪いです、相撲大好きです、自分これからも相撲やりたいです、本当にすみませんでしたみたいな感じになってしまいました。軽く3連敗ほどしてここでも先程の「魂の立ち話」でごまかすことに。先程の”こま”くんで味を占めたバニョは、台を軽快なステップで回り込み、「いやー、思いっきりかわいがられちゃいました^^」 とか言いにいくと、なんとこのチャック全開君、長袖のパーカーにフードを頭まですっぽりかぶってバーチャをしている。この人はなんと冷房対策までぬかりがないのですよ。そんなこんなで”チャック全開君”と様々な話をしました。もの凄いことに何を話したか完全に忘れてしまったんですが、とりあえず7時から12時まで(狂ってる)、ずっとチャック全開君とバーチャをしていたのでした。最後のほうはチャック全開君がセコンドにつき、
明らかに壁狙いまくりのジェフリーと対戦して、わざと壁付近に誘いこまれて壁コンボを喰らう、という危険な遊びが大流行したり、成功避けでジェフの技を避けたのにまた反対側に失敗避けして戻ってくるという
神技が流行ったり、とりあえずとんでもなく楽しかったです。
そしてチャック全開君とも30試合以上は対戦したと思います。
多分こんな結果だったと思います。
対ブレイズ(十段) 10勝8敗 (まさかの勝ち越し、原因は未だ不明、究明中)
対露鵬(九段) 1勝4敗 (自分が一番悪いです、スモウ好きです)
他にも色々サブキャラで遊んでいただきました。あと私のウルフも登場し、何故か知りませんけど
バーニングハンマーが全部素投げに化ける怖ろしい呪いにかかっており、まったくもっていい所なしでした。
そして、こんな低段位のサラに手を焼いてしまい、業を煮やしたチャック全開君、最後閉店間際に誰もいなくなったところで〆の一戦を申し込んできました。しかしながら、調子に乗ったバニョ、これをも返り討ちにしてしまうという謎めいた結果に。というわけで、仲良く終電ギリギリで帰ったのでした。それにしてもチャック全開君、10時間以上HLSにいた事になります。次回はしっかり休憩しましょう。
そして別れ際、OLバニョ、
「魂の番号交換」を意識して携帯をいじり出す。そうです、これは番号交換してもいいわよ、というアピールなのであります!そんな初歩的な術中にあっさりとハマってしまったチャック全開君、「メアド聞いていいすか」。正に飛んで火に入るルチャ・リブレ。ガッツリと番号交換して別れたのでした。次の対戦会には強制的に参加していただきます。
また、帰りの電車の中で、対戦中の私のクセをメールで指摘するというとんでもない追撃メールが入り、メールのやり取りもその日のうちに完了したのでした。
余談ですが、JOD氏(42)と某P氏(43)がメールのやり取りをすると、実に1回3,4往復はするとのことです。何故ならJOD氏のメールが常に疑問系なので、終わらせ方が解らないというのがP氏の弁。